おばんでーす。サントスです。
(1)はじめに
この記事には最強決定戦予選Bブロックの1on1の結果のネタバレを含みますので
もし、まだご覧になられていない方は先に動画を見ていただくことをオススメします。
(うpからけっこう日が経ったのでほとんどの人が見られたと思いますが)
この記事の趣旨としては
あの動画での後語りでお話しきれなかったこと
あの時の自分では考えの外にあり、考慮できていなかったこと
について語りたいと思います。
ポケモンの1on1についてではなく、「人として」「実況者として」
という話がメインになりますので、予めご了承ください。
また、かなりの長文になりますので、気になるコンテンツだけ掻い摘んで読んで頂けたらと思います。
(全部読んでくれたら、嬉しいですが)
(2)動画内の後語りでいろいろ省いた理由
動画内で「○○については割愛します」という発言を何度かしていたと思います。
その発言に対し、「最後なのにここで言わないのなんで?」等のコメントが見受けられたので
理由を説明したいと思います。
理由としては、動画時間が極端に長くなることによる結果バレの回避です。
一概には言えませんが
「ほかの対戦した実況者より動画時間が長い」
→「後語りが長い」
→「こいつ負けたんじゃね?」
という類推ができることが可能だと思い
ELEZYさんとYouTaroさんと事前に動画時間が近しい時間になるように
うp前から打ち合わせをしていました。
その結果、理由のいくつかについて割愛をさせて頂きました。
本記事はその割愛部分の補足の意味も担っています。
(3)対戦したい実況者二人の理由(動画内での割愛の補足その1)
①トスタポンテさんについて
トスタポンテさんの後語りにもありましたが、彼との付き合いは長く
一応彼が動画を始める影響与えた人物の一人らしいです。(自分でこんなこと書くのも恥ずかしい話ですが)
一番初めの動画をあげた時に
「やっとあげれました!是非見てください!」という連絡が来て
「お~!ほんとにアガッテル!ジヘッド5Vか!すげえ!」というのを今でも覚えています。
そんな彼とはポケモン大好き勢として何度もフレ戦をしてきました。
正直、当初は自分の方が強いと思ってましたし、結果も圧倒的に勝ち越していました。
しかし、自分が社会人になり、少しポケモンと疎遠になっている間に、知らぬ間に彼は
ものすごく強くなっていて本当に驚きました。
多くの舞台で結果を残し、またその内容も素晴らしかったです。
それに対し、うれしい反面、焦燥感もありました。この時に「あ、完全に抜かれた」とも思いました。
そんなこんな思っているうちに、サントスは一度、動画投稿を休止しました。
社畜初期であったこと、会社の実業団のセレクション(テニス)に合格するために練習時間を確保することなど、
により一時期実況を離れていましたが、彼からの熱い誘いが何度もあったため
ポケモン実況を再開することになりました。
今となっては「あの時再開してよかった」と思っているので、本当に感謝しています。
自分が実況を再開した後も、彼の活躍をずっと見ていました。
その結果・内容を見るに自分の中では
「現環境での最強の実況者はトスタポンテだな」と思うようになりました。
それだけ自分の実況と縁があること
現環境で最強の実況者だと思っていること
これが戦いたかった大きな理由です。
②暇士さんについて
トスタポンテさんと違い、暇士さんとフレ戦をしたことはかなり少ないです。
しかし、このお方とはレートでのマッチングが複数回・ニコ生での大会でマッチングが複数回
あり、結果としてはほぼ五分五分くらいの勝率・内容だったと思います。
(記憶違いだったらすいません)
暇士さんについても直接の交流があったのはだいぶ後の話ですが、
暇士さんが王国杯で有名になる前から動画を視聴し、存在は知っていました。
知ったきっかけは、トスタポンテさんが「この人の動画おもしろいですよ!」
といって薦めてきてくれたことでした。ほんと彼の視聴者レベルは高いw(かなりのポケモン実況者網羅してます)
一方、暇士さんも割と初期のころから自分の動画を見てくださっていたため、
認知していてくださったようです。
そんなこんなで直接的ではないですが、付き合いは長くまたちゃんとした舞台で戦ってみたい
と思っていたことが一つ目の理由です。
二つ目の理由は端的にいうと「実況者大会二連覇している魔王を討伐したい」
という理由でした。
正直、暇士さんは強いと思います。ただそれ以上にニコニコ動画内で
「暇士は最強。かなう実況者はいない」みたいな声がとても悔しかったです。
強い実況者はたくさんいるし、それを知ってほしいと思っていました。
これはこの大会を開く大きな理由でもありました。
ただ、強い実況者を暇士さんにぶつけて、その人が倒してそれで満足か?
という問いに対して自分は「NO!」という意思でした。
自分でいうのも変ですが、自分は「ポケモン実況者サントス」が好きです。
(何言ってんだコイツ)
ちょっと意味が分かりにくいかもしれないですが、
ポケモンに対し、真剣に取り組んで、強くなろうという自分は嫌いじゃない
みたいに解釈してもらうとわかりやすいかもしれません。
そんな自分が世間で最強と言われている実況者を倒す
これほど、ドキドキワクワクすることはありません。
これが二つ目の理由です。
まとめると
・実況者暇士さんと戦いたい
・魔王を自分の手で討伐したい
ということです。(上手くまとめられているかは不明)
(4)ポケモンBW2の実況をやめる理由について(動画内での割愛の補足その2)
複数あるため分けて書きます
①最強決定戦へ自分を追い込むため
自分という人間を25年間もやっていると、「どうすれば自分が力を発揮するか」
ということも分かってきます。(特に10年以上テニスをしてるので)
自分のパフォーマンスを高める一つの要因に
「追い込まれた状況」というのがあります。
分かりやすいものでいうとELEZYさん戦などが当てはまるかと思います。
さてさてこれと実況をやめる理由についてですが
大会が始まる段階で「敗退=引退」という状況を作り出すことで
自分へプレッシャーをかけました。
結果として、敗退はしましたが自分の持てる力を発揮できたと思います。
もちろん精神的なプレッシャーもすごく辛い時もありましたが、
このくらいで少しでも勝率が上がるなら安い!という考えでした。
そのような追い込みをしておいて、負けたときに自分の中で
「やっぱり、あの取り決めやーめた!」ということをしてしまえば
人として弱い人間になると思いました。
そのため、自分の中の取り決めを守るという形でポケモンBW2の実況をやめることにしました。
これがBW2実況をやめる最大の理由といえます。
(一応ほかにもあるのでいかに書きます)
②レートへのモチベーションの低下
サントスの実況=レート実況
という捉え方の人も少なくないと思います。
そんな中でレート9期あたりから、レートへのモチベーションが著しく低下しました。
自分は緊張感のある対戦がとても好きです。
ポケモンBW2開始当初からその緊張感のある戦いがレート環境に当てはまっていました。
しかし、ある程度の時間が経つにつれて、「レートは1700超えてからが勝負」という意識が出てきました。
その結果、1700に達していない時の緊張感のなさたるや、ひどいものでした。
そんな状況でレートが上がるはずもなく、レートが1700を超える頻度も減り、
結果としてレートへのモチベーションは低下していきました。(単純に自分の実力不足ということももちろんあります)
また、もう一つはニコ生のトーナメントの大会が自分の好みにとても合致していたことがあります。
トーナメント=負けたら即終了 という状況は前述の通り、自分にとってかなり好ましい状況といえます。
さらにニコ生の大会では強い方と対戦できる機会が必然的に多くなるということもあり、
レート<ニコ生のトーナメント
という意識が強くなっていました。
ちょっとざっくりではありますが、以上がレートへのモチベーションの低下の原因です。
③大会終了後の燃え尽き
と少し似てるかもしれませんが、大会開始前から「この大会終わったらポケモンへの想いも燃え尽きるのかな」
と予想してました。ほぼ予想通りでしたw
これだけ真剣にポケモンのことを考え、取り組んでいた期間はないと思います。
ポケモンに限らずですが、一つのゲームにここまでのめり込んで真剣に考えるという期間は
自分にとって初めてでした。
そのため、その反動は大きく、現在もポケモンは続けているもののその情熱というものはかなり薄れました。
そういった状況でダラダラ実況動画を投稿することは待っていて下さる方へ失礼だと思いますし、
自分自身も質の悪い動画を上げ続けても楽しくないと思いました。
(5)大会への想いと1on1後語りの後に気づいたこと
①大会への想い
ここまでもそれとなく書いていましたが、この最強決定戦に参加するにあたり
並々ならぬ想いで参加していました。
大会でのしゃべり方や一手一手の考え方を見てもらえればそれが少しは伝わっていたと思います。
本当に勝ちたかったですし、優勝したいという想いが強かったと思います。
そのために時間も相当かけたと思います。(Bブロックの10ptはかなり早い段階で記憶しているレベルでした)
想いというものを具体化したり数値化できないので
「強い!」という曖昧な表現しかできないのは歯がゆいですが少しでも伝わっていれば嬉しいです。
②予選敗退のショック
大会への想いが強ければ、敗退時のショックもとても強かったです。
1on1に負けてから三日間はまともに寝れませんでした。
自分が敗退したという事実を受け止めるまでに1週間かかりました。
それくらいショックでした。今も100%立ち直ったとは言えない状態だと思います。
(気が付くといろいろ想いを巡らせたりしてたりします)
ただ、その事実から逃げずにしっかり受け止めなければいけないと思い、
少しずつ自分の中で消化している状態です。
③動画内の後語りについての謝罪
動画内の後語りについて、1on1で負けたいいわけみたいなことをクドクド言っていました。
正直、見返すと相当見苦しい行為だと思いました。
不快に思われた方いたら申し訳ございません。
あの時は で書いたようにただ敗戦からのショックから悔しい悔しいという気持ちが先行し、
あんなしょうもない発言をしていたと思います。
あんなことをしゃべるならもっと話すべきことがあったと思います。
人としての未熟さを露呈していたと思います。反省しています。
④YouTaroさんとELEZYさんへのエール
これも動画内で話せていませんでしたが、
自分はお二人に完敗したため、是非決勝トーナメントでBブロックの代表として
頑張ってほしいという想いがあります。
結果がうんぬんというよりも良い試合をしてもらいたいという気持ちです。
(誰かに勝ってほしいというのは主催者の立場としては、あまり望ましくないと思いますので)
一視聴者としてもお二人の試合を心から楽しみにしています。
(6)終わりに
①今後について(1個人として)
後語りでも少しお話をしましたが、今後の実況活動については「未定」
というのが正しい回答だと思います。
別なゲームの実況をするかもしれないですし、一生ないかもしれません。
ポケモンXYについては、購入は確実にする予定です。
購入し、やってみて実況をするかどうかその時になってみないと
分かりません。そのためやるかやらないのかの明言は控えさせていただきます。
また、大会期間中応援してくださった方々ありがとうございました。
皆さんの応援コメントひとつひとつが自分の力になっていたのは確かです。
本当にありがとうございました!
②今後について(主催者として)
本大会の動画をご視聴いただきありがとうございます。
決勝トーナメントの動画解禁まで少し期間が空きますが、その間に
大会に関する動画が二つ上がる予定です。
少しでも皆様が楽しくお待ちいただくためのコンテンツとなっております。
今後も皆様が楽しんで頂けるように運営を行っていきますので
よろしくお願い致します。
サントス。